【月夜水の詩】管理人夜子の、清水玲子作品世界全般+『秘密』ファンブログ
2017.04.  12345678910111213141516171819202122232425262728293031 2017.06.
【 今のキミは運がくれた 】の、ともさんが、

私の昨日の記事、
【 月詩Blog : 薪さんの「秘密」 】
について考えられたらしくて。

【 今のキミは運がくれた : 明け方に思ったこと 】
と言う記事を書いてらっしゃいます。


それの返事を書こうとして、とても長くなり、
もともとはうちの記事がはじまりですし、

トラックバックにして、うちに書きますね。
すいません、ともさん、初トラックバックですか?
大丈夫ですか??


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悩ませてしまいましたね。
私も似たようなことを考えていました。
薪さんが「第九」を愛しているうちは、
「第九」を守ろうとしているうちは、きっとまだ大丈夫。


青木って、薪さんにとって、「第九」の光のような存在だと思うんです。
そのまっすぐさが、まぶしいんでしょうね。
でも、雪子(鈴木を失った元恋人)への負い目もあるし、
青木に闇を見せたくなくて、甘えられない。

自分の闇の世界に引き込むくらいなら、
今の光の存在の、青木のままでいて欲しいのかな?

それに、きっと薪さんは、自分の闇を、青木に知られたくないのでしょうね。


前、誰だっけ?「薪さんにとって青木は、ティルトにとってのセツだ」
と言う意見がありました。誰が書いたことだっけ?
ランキングかも??? ごめんなさい。。。もうわからなくて。

    (10月31日追記)
    「薪さんにとって青木は、ティルトにとってのセツだ」
    と言ったのは、【それは秘密】のミーナさんみたいです。



それが、今、はっきりと、見えた。


青木って、「この子(姪)が安心して暮らせるよう、犯罪のない社会」を作りたい
から、「「第九」の捜査に向かう」という、考えの持ち主で。
(『秘密2007』/『秘密』4巻)


「第九」は世の中に必用だと思っている。


薪は、「君の頭の中にだけ留めていなさい」と、「第九」の闇も知ってるんですよ。
しょってるし。誰にも言えない。(『秘密2007』特別編/『秘密』4巻)


『秘密2008』(『秘密』5巻)の時も、薪は、MRIの功罪、残酷さも読めていた。


青木は目の前しか見えない傾向があるから。


『月の子』のティルトって、セツを守るために、すごい罪や犠牲を背負うんです。
悪いもの全部引っかぶって。

そのティルトに、セツは、ティルトにとって望みうる、最高の愛を残したんです。
ティルトは悲しみのうちに終えたけど、セツはティルトの信じていた以上に、
すごいやさしい人で。他の人に惹かれても、ティルトのことを考えていた。

『月の子』と『秘密』は、異なる物語ですが、共通するテーマも多いんですよ。


青木視点の『秘密』をまた見たくなりました。
それでも青木にとって、「第九」は信じるに足りるものか?
生きがいに出来るのか?
『秘密2008』(『秘密』5巻)のあと、「第九」の状況が、変わるかもしれないし。



これは今日UPしよう。今日じゃなきゃ書けないかもだし。
明日発売の『メロディ』読んで感想が変わる前に。

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2008.10.27 (Mon) 17:28
COMMENT
初TBでした
夜子さん、こんばんは~。ともです。
今、トラックバックの説明文読みました・・・もしかして、私の記事も夜子さんにトラックバックすればよかったんですね?
TB、なんとなく見かけてはいましたけど・・・今日、ちゃんと意味がわかりました。いつも興味深いものを紹介してくださって、ありがとうございます。

昨日、実は、あれから寝れなくなってしまったんです。衝撃度が強すぎて。何度も、秘密を読み返したり、部屋をうろうろしていて、それで、あんな明け方に、あれを書いた次第です。

そして今日は、化粧をし忘れて会社に行ってしまいました。電車の中で気づいて・・・すっごいびっくり。すっぴんでした(笑)←回りもびっくり!・・・それほど、心がグラグラしていたと、お察しください。

それで明け方に書いたあれは、ぜひ、夜子さんに読んでいただきたかったものなので、私的には、あの記事の使命ははたせました。
しかも、お返事までいただいて・・・なんというか、本当にありがとうございます。感激です。

また、今日の記事も真剣に読みました。その、私とは全然視点が違って・・・その深い感じが、薄くて、楽しいことしか見ていない自分を、少し苦しくさせます。・・・でも、これは自分にとって必要なことだし、ありがたいって心から思ってます!

うん。ほんとうに夜子さんは素晴らしいですね。丁寧に精読されていて、辛い部分もきちんと受け止めていらっしゃいます。・・・だから、その言葉は私にとても重く響くんですよね~。

今回は、「きっと薪さんは、自分の闇を、青木に知られたくないのでしょうね」これがズシンときました・・・またじっくり考えてみます。あ、今日は眠れると思いますよ。いい加減寝ないと~(*^▽^*)

月の子も、もう一度ちゃんと読んでみますねっ。違った視点で、読めそうな気がして楽しみです。そしてそれが秘密の世界に一歩近づけるなら、なおさらです。

明日、いよいよ発売日ですね。本当に今日しか書けないことがある気がしますね♪私も、今、こんな風に、気持ちを残せてよかったです。素敵な経験をさせていただきまして、ありがとうございました~(⌒ー⌒)ノ~~~
FROM とも 2008.10.27. (Mon) 20:35 URL [EDIT]
こんにちは。

薪さんの秘密に関しての記事を読ませていただいて、私も色々と考えてました。
正確に言うと、これまで自分で思ってきたことを、改めて巡らせていたというか。
で、その時はコメント出来なかったんですが、今回改めてコメントさせていただきます。

自分のブログレビューのどこかにも書いた気がしますが、薪さんて、人のことには真剣なのに、自分のことには、ホントに無頓着な方だと思うんです。

あれだけ人を引き付ける物を持ちながら、自分ではどうでもいいというか、気にしてないし。
他人の為に、ものすごく心を砕いて、出来る限りのことをしていながら、そんな自分を褒めてあげる部分が無いっていうか。

第九の他のメンバーは、仕事で何か成果を上げたり出来ると、まあ薪さんに褒められたりするのも嬉しいんでしょうけど、まずは「やった!」「オレってやるな」って、まず自分で自分を褒める気持ちが、無意識のうちに沸いてると思うんですね。

薪さんには何だかそういう、自分に対する肯定感みたいな物が、全く感じられなくて。
必死に勤めを果たして・・いや、勤め以上のことをして、物事がプラスに動いても、「やれることはやった」と、自分の中で決まりを付けるだけで、自分のことを、ビジネスライクな評価はしても、1人の人間としての自己評価が、すごく低いというか・・。

自分で自分を「律する」ことはしても、自分を「大切にする」要素が見られないっていうか。

それはやっぱり、夜子さんや皆さんがおっしゃるとおり、「自分が多くの犠牲を生んだ人間」だと感じてるからなのか・・。

青木は前しか見えてないけど、それが良さでもありますよね。
天地事件や絹子事件で、相当苦しんだけど、それでも、その苦悩を知ってもなお、自分のやることを信じて、進むことをやめず。
そんな青木の、何があっても「変わらない」ところが、薪さんにとっては、とても眩しいのかなと思います。

「人を大切に思う気持ち」というのは、無自覚かもしれないけれど、薪さんの中で確かに根付いているのだから、「自分を大切に思う気持ち」というのも、育ててほしい。
そして、それはきっと、「今の自分」を、「そのままの自分」を、丸ごと受け入れてくれる存在が現れることで、芽生えるような気がします。

そういう意味では、岡部さんは、薪さんが気付かないだけで、理想の相手なのかもしれない。
・・だけど、薪さん自身が、相手に「そのままの自分」を見せられる、と思わないと、無理ですよね。
その点、岡部さんには、薪さんは自分を見せられると思っていない・・。

やっぱり鈴木さんにしか見せられなかったのかなあ・・。
青木がこれから、になうことは、出来ないのかなあ・・。

それにしても、こういう感想って、夜子さんのおっしゃるとおり、生物(なまもの)ですよね。
昨日メロディ読んだら、また色々と印象が変わりましたから。
FROM かのん 2008.10.29. (Wed) 09:31 URL [EDIT]
ともさんへ。
こんばんは、ともさん。
ともさんは、ともさんの見方、視点でいいんですよ★
誰がどんな感想を書いても、ともさんの感想でいいんですよ。

これだけ長くファンサイト開いて『秘密』を語っている私だって、
答なんてわからないんだから。

人のいいところは影響を受けて、
でも、誰がなんと言おうと、他の人の感想が、全てではなくて。
それが答とは限らないんです、

ともさんはともさんとして、『秘密』を愛すればいい。
きっと、『秘密』って、そういう物語だと思います。

きっと『秘密』の魅力は、読んだひとりひとりが一番、
わかってるのでしょうね。
誰かの考察が全てでなく。それでいいと私は思っています。
FROM 夜子=管理人 2008.10.29. (Wed) 18:48 URL [EDIT]
かのんさんへ。
かのんさん。レスが遅れて、ごめんなさい。

薪さんがもともと今のようだったのか。
貝沼と鈴木のことがあって、今のようになったのか。
私は後者だと思っています。
まだ薪さんの、3年前の第九壊滅の前が、
ほとんど明らかにされていないから、まだ断言出来ませんが。


あの時、薪さんは、鈴木だけでなく、初期の第九メンバー全員を、
「自分のため」(←薪さんにとって)に、失ったのですよね。
薪さん、厳しいけど、とても部下を大切にしているから。


薪さん、今自分を否定しているというか、
全く大切にする気がないですよね。
自己評価低すぎ、というか、自分の価値さえ考えない。

薪さんが、自分を愛せる日。自分を許せる日。自分を認める日。
自分を大切に出来る日が来ることを、心から願います。

今は薪さんは自分を愛そうとか、大切にしようという考えが、
まるでないけれど。


まだ薪さんは、「第九」を守りたいと思っているし、
「第九」を愛している。部下を、青木を(人として)愛している。
だから私は祈ります。
薪さんが呪縛から解放される日を。


青木が、薪さんの全てを知っても、同情とか、かわいそうとかでなく、
それでもなお、薪さんを「人として尊敬できる」ことを。願います。

薪さんが自分を許せる日が来ることを、願います。

青木が苦悩を乗り越えた時。薪自身も変われたらいいね。
それを心から、願います。


ほんとに感想は生物(なまもの)ですよね★
私も、今回、新作にいろいろ感銘を受け、
新作に、全く触れずに書くことは出来なかったので。

FROM 夜子=管理人 2008.10.31. (Fri) 17:24 URL [EDIT]
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