【月夜水の詩】管理人夜子の、清水玲子作品世界全般+『秘密』ファンブログ
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今号の『メロディ』の『秘密 原罪』は、
食事前に読まないほうがいいかな?


清水玲子著『秘密THE TOP SECRET season0』
最新作は、『ORIGINAL SIN-原罪-』
というサブタイトルになっています。


『聖書』に関係するかなと思われる
清水玲子作品を、リストUPしてみますね。


作品発表年代順ではありません。




(1)『お伽噺のユダ』(1985年)
裏切り者の話です。


(2)『ノアの宇宙船』(1985年)
未来の箱舟型宇宙船。


(3)『もうひとつの神話』(1985年)
未来のアダム・イヴ・カイン・アベル・セツ・リベカ
というキャラクターが出てきます。
たった一人の人間のイヴのほかは、全員ロボットです。


この3作品は、1985年に発表されています。



(4)『月の子-MOON CHILD-』(1988年~1992年)

黙示録もなんだけれど、
『月の子』は、兄弟に殺意を持つ話なんです。
「セツは『聖書』から」、というのを聞いた気がして、
カインとアベルの弟が、セツなんですよ。


弟アベルを殺した、兄、カイン。
その事件のずっとあとで生を受けたセツ。
命を継ぐもの。
それが、なんか、最近、自分の中でつながって。


あと、ベンジャミン=ベニヤミンも『聖書』からかもしれない。
『旧約聖書』の『創世記』のラストに出てくる末っ子の弟の名が、
「ベニヤミン」なんです。すごく愛される末っ子です。




(5)『DeepWater<深淵>』(2013年~2014年)
「洗礼」「不道徳」というキーワードが出てきます。



(6)『秘密THE TOP SECRET season0』(2012年~2013年)
のサブタイトルは、『秘密 Genesis 創世記』でしたね。

『Genesis』というのは、『旧約聖書』の『創世記』のことです。

家族と2人きりで生活していた薪を、その世界から、
鈴木は外の世界に連れ出すという。




これからは鈴薪メインの話かと思ってましたけど、
『ORIGINAL SIN-原罪-』は、
おもいっきり、青薪、岡薪の話でした。


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あと、カニバリズム(人肉を食すこと)で、
よく知られた清水玲子作品は、



(7)『22XX』(1992年)

人肉を食し、食事を聖なる儀式とする、
フォトゥリス人、ルビィと、
無意味な食事・食欲に苦しむ
ロボットのジャックの残酷な愛のレクイエム。



(8)『秘密 END GAME』(2010年~2012年)

「人肉を食べて生きのびた」と言い残して死んだ
少年の脳のデータをめぐる物語。


でしたね。




『秘密 原罪』のストーリーも、青薪+岡部でしか作れない
テーマだったらもっと面白いですよね。



薪さんには、まだ秘密があったんですね。
未発表のエピソード、いくつあるんだ??
グロイの苦手だけど。薪さんが気になるっっ!!


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「原罪」というのは、『旧約聖書』の『創世記』の、
アダムとイヴから人間が負った罪、
「善悪を知る木の実(知恵の実/禁断の果実)」
を食べたことによって、
神の意に背き、楽園を追放される。
最初の人間から負うことになった、人間の罪。

全ての人間は、生まれながらの罪人なのだと。



でも、生きていくこと自体が罪なのだろうか?



もしかしたら、
『秘密THE TOP SECRET season0
 ORIGINAL SIN-原罪-』は、
『22XX』の、進化形なのかもしれません。



人は罪深い存在だ。
それでもそこで放り出すことは出来ない。
それでも前を向いて、生きてくしかないのだと。


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2014.07.02 (Wed) 08:18
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