【月夜水の詩】管理人夜子の、清水玲子作品世界全般+『秘密』ファンブログ
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以前(夏ごろ??)書いた文です。
最近更新遅いので、UPしますね★
(何でUPしなかったかは忘れました(^^;))


え~と、他の人の、『秘密』のレビューブログを読んでいて、
「薪さんってそうなの?!」というのが多かったですけど。

あまりボーイズ的展開を期待しすぎるのも、
男女に縛られすぎるのも、「大丈夫かなぁ?」と思ってしまう。


清水作品は、ボーイズではない。
でも。
男女恋愛至上主義でもない。
性的にボーダーレスなキャラばかりだし。


『輝夜姫』なんて、中性的キャラばかりで、大混乱だったですから。


少女マンガとしては異端でしょうね。
でも、ボーイズとは絶対違う。


薔薇を描きたいというより。百合を描きたいというより。
それよりなにより、
タブーを描きたがる。


それに。恋と愛をあいまいなままテーマに描きたがる。
精神愛が、恋を超えることもある。
精神愛。ただひたすらの「愛」を、「恋」にはしたくなくて。

それにしても。中期以降の清水玲子作品で、
ふつうのノーマルカップリングしかいない作品が、少ししか思いつかない。

きっと清水先生は、テーマや描きたいものがあったら、
どんなタブーでも破るかもしれない。


清水先生は、「恋愛」を書くことよりも、「精神愛」を描きたいのだろうな。
「恋愛」より強い「愛」があると。

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2008.10.10 (Fri) 21:53
COMMENT
精神愛、ああ、良いですね、その言葉。
まさにそれだ!と思いました。
それは恋情だ、と言う人もいるのだと思いますが、薪さんの青木への想いは精神愛、うん、うん。
別に男が好きとか、そういうのじゃないと思うんですよね…というか思いたい!(笑)
青木だから良いのであって、他の人じゃダメ。
でもこの場合、雪子さんの存在はどうなるのかなあ、うーん??
FROM 原麻めぐみ 2008.10.11. (Sat) 02:11 URL [EDIT]
原麻めぐみさんへ。
清水先生は、性別を超えた愛も、
男女恋愛も両方を描かれてますよ。
メインは精神愛でも、ライバルは男女恋愛って、
多いと思うんです。その対比が切なくて。。。
「なおさら許されない愛」って感じで、
身を引いちゃったり、苦悩する傾向が、
多いんですよ。。。。(泣。。。)
でもボーイズと言えた作品は、
今までないような気がするのですよ。
FROM 夜子=管理人 2008.10.11. (Sat) 07:26 URL [EDIT]
そうそう、そうなんですね、「精神愛」
「恋愛」より強い「愛」
でも、「ライバルは男女恋愛」
さすが夜子さん。

以前、みるくさんのとこでも語ったんですが、清水先生の作品は、そこはかとなくそういう雰囲気を漂わせつつ、そうじゃないかもしれないっていう部分がありますよね。
ギリギリのところで曖昧にしてるというか・・。

決して「ボーイズ」ではない!
これは私もちょっと自分の中で律してる部分でもあります(なので、例え創作でもボーイズは書かないですね)。

その人、その人間そのものの精神にひかれる・・。
「恋」とか「欲」とか「性」とか、そんな物飛び越えて、その人そのものを、ただ、大切に思う・・。

ああ、自分が言葉に出来なかった物を表していただいたようで、すごく嬉しいです。
FROM かのん 2008.10.11. (Sat) 09:54 URL [EDIT]
わかります
だからこそ、他の作品とは違うんでしょうね。
男女だろうが、男男だろうが、女女だろうが。
清水先生はそれを美しく描ききっている。
ようはイヤらしさがない。心に直接響く描き方だから。
だからBLに抵抗がある私のような人間もすんなり受け入れられるんでしょうね。

精神愛かぁ、確かにそうですね。
それって恋や愛?よりよっぽど辛いですよね。
男と女って別の種族、って説があるくらい根本的に違うといいますし。
男女の壁って、一番どうにもならない現実だったりしますね。

それを一番わかってるのは薪さんで、わかってるからこそ、
決して心の内を表に出さないんでしょうね。

薪さんはどうすれば幸せになれるのかな。
本当は何を求めているのかな。

>タブーを描きたがる。

そこに惹かれるのは人間の性(さが)ですね。
私も雰囲気のある危険な男性に惹かれますもの(笑)
なんちゃって。そんなこと聞いてませんね、すみません(ー▽ー;
FROM コハルビヨリ 2008.10.11. (Sat) 18:30 URL [EDIT]
こんばんわ
精神愛…確かにそうかもしれません。
私はまだ秘密とWILDCATしか読んでないのですが、薪さんにしろシーザーにしろ、そういうボーダーレスな愛について描かれてますね。
シーザーの場合は、ライオンで龍一が好きだけど現実的に龍一の彼女(名前忘れた)には敵わない。薪さんにしても青木や鈴木の事を思っていても、雪子との間には入れない…。
その対比が切ないけど綺麗で儚い感じですね。
秘密もシーザーの時のように、たとえ想いが成就することはなくとも、わずかでも想いが実るならいいなと思っています。
FROM はやぶさ 2008.10.11. (Sat) 18:59 URL [EDIT]
こんばんゎです。
私も『秘密』はBLのジャンルには全くはいらないと思いますよぉ。
夜子様のおっしゃるとおり清水玲子先生は
「精神愛」を昔からずっと描いていて、
「恋愛」をメインで描いたことはないです。
ミステリー、ファンタジー、SFすべてにおいて描かれている「精神愛」が
読者を感動させるのだと思います。
もし、恋愛至上主義の漫画だったら私は20年もファンをやってません。(笑)


FROM あみりん 2008.10.11. (Sat) 22:26 URL [EDIT]
切なく真摯な愛。
共感してくださって、ありがとうございます。
ほぼ同意だったので、まとめてレスします。


>でもこの場合、雪子さんの存在はどうなるのかなあ、うーん??
(by原麻めぐみさん)

私は、「無償の愛」とは言ってないんだけどなぁ。
日本語的に、この言葉がしっくりきただけで。



この、ずっと日の目を見なかった文章に、こんな反応されるとは、
正直思いませんでした。
ず~~っと長いこと、没にしてましたから。


『秘密』の場合、Fanの中に、「ボーイズ派」と、「そうでない派」
が、けっこう共存するんです。
意外と、「そうでない派」って、多いんですよ。

もうそれは仕方ないと思います。
原作がどっちでもあり、どっちとも言えませんもの。


私ももちろん、「そうでない派」ですから、

>決して「ボーイズ」ではない!
>その人、その人間そのものの精神にひかれる・・。
>「恋」とか「欲」とか「性」とか、そんな物飛び越えて、
>その人そのものを、ただ、大切に思う・・。
>ああ、自分が言葉に出来なかった物を表して
>いただいたようで、すごく嬉しいです。
(byかのんさん)

という、皆さんの意見は、心強いです。


>だからこそ、他の作品とは違うんでしょうね。
>男女だろうが、男男だろうが、女女だろうが。
>清水先生はそれを美しく描ききっている。
>ようはイヤらしさがない。心に直接響く描き方だから。
>だからBLに抵抗がある私のような人間も
>すんなり受け入れられるんでしょうね。
(byコハルビヨリさん)

だから、清水作品は、私に特別なんです。
もう、とりつかれる最大の要因。


>私はまだ秘密とWILDCATしか読んでないのですが、
>薪さんにしろシーザーにしろ、そういうボーダーレスな
>愛について描かれてますね。
(byはやぶささん)

ばれてましたか? 私はあえて、『WILD CATS』を、
ノーマルな愛に、数えなかったんです。
あれもある意味、禁断っぽくなりましたよね。
切なすぎるというか。

『MAGIC』も、ある意味禁断ですよね。
とても切ない作品ですよ。短編なので、1冊で全部読めます。
(禁断ではないという意見もあるでしょうが。)


>もし、恋愛至上主義の漫画だったら
>私は20年もファンをやってません。(笑)
(byあみりんさん)

そうなんですよね。普通の恋愛ものは色あせちゃいますよね。
清水作品にはまったら。

私も普段、ボーイズを読まないというか、
苦手なんですよ。


これから、『秘密』がどこへ行くかわかりませんが、
清水先生にはこの美意識を貫いて欲しいです。


コメントありがとうございます。
簡単なレスになって、ごめんなさい。
FROM 夜子=管理人 2008.10.12. (Sun) 08:23 URL [EDIT]
夜子さん、これはトラックバックした私のブログへのお返事ですね。

無償の愛、のつもりでは無かったのですが、確かにあの書き方ではそう取れますね。
うーん、今はうまく書けませんが、このテーマはこれから何度も自分のブログで出てくると思うので、そこでまた考えながら書いていきたいと思います。

夜子さんには良いヒントをいただいて感謝です!
※このコメントにはレス不要です。
FROM 原麻めぐみ 2008.10.12. (Sun) 11:26 URL [EDIT]
追記
実は、最初はこういうレスをしようとして、
没ったんです。
でも、ちゃんと書いたほうがよかったみたいですね。
追記と言う形で、掲載します。文章が一部重なります。

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え~と、これを書いたらショックな方居るかなぁ。
あくまで私の趣味・思考なので、否定はしませんよ。

私、普段、ボーイズを読まないのです。
最近、ボーイズっぽい『秘密』パロ小説やパロマンガが、
ボチボチ出てきました。(え、ボチボチではない??)

そういう需要は、あると思うし、『秘密』の場合、

「ボーイズ派」と、
「そうでない派」

が、けっこう共存するんです。
意外と、「そうでない派」って、多いんですよ。

もうそれは仕方ないと思います。
原作がどっちでもあり、どっちとも言えませんもの。

「そうでない派」である私は、どこまで読んでいいのか、
正直わからないのです。
だから、読めないときもあると思う。


でも、そういう思いっきり「腐的」な好きも、
有りだと思っています。
嗜好は違っても、同じ「同士」ですもの★
だから応援しますね★



そして。原作。

「自分が女性でないと悩みまくったセツ。」
「兄弟を溺愛したティルト。」

『月の子』『ジャック&エレナ』のように、中性キャラが主役的だった
作品とちがい、『秘密』はリアルSF。

原作はこれからどうなるのかな?

>その人、その人間そのものの精神にひかれる・・。
>「恋」とか「欲」とか「性」とか、そんな物飛び越えて、
>その人そのものを、ただ、大切に思う・・。
(byかのんさん)

それをつらいて欲しいけど、
それが、どういう風になるのか。どきどきハラハラしています。

FROM 夜子=管理人 2008.10.13. (Mon) 00:32 URL [EDIT]
夜子さん、こんばんは。

このコメント、とてもうれしかったです。きっと、ボーイズ派のことを気遣ってくださったんですよね。

私は、秘密はBLとは思っていませんが、自分の読み方は、まさしく「そっち系」です。息を吸うのと同じかんじで、自然に腐的に変換してしまいます(笑)

清水先生の作品は、秘密以外だと、「竜の眠る星」ジャック×エレナ、「月の子」ショナ×セツが好きです。特に、セツのせつない(←あ。)かんじが好きです。

皆さんの意見も読ませていただきました・・・秘密は、本当にいろいろな思いで読まれているんですね。深い愛情があって、幅広いファンがいて、本当に素晴らしい作品ですね。

少し昔の記事でしたが、思わず、コメントしてしまいました。

・・・夜子さんの絵、とても素敵です!薪さんの絵に更新されて、私もとてもうれしかったです。では、失礼します。
FROM とも 2008.10.16. (Thu) 23:52 URL [EDIT]
ともさんへ。
ともさん、読んでくださったのですね(^-^)
あのまま話を終わらせたら、
ボーイズ派の方が、ショックを受けられるかもと思って。
それはマズイかな、と思い、あわてて追記しました。

「精神愛」を支持された方々も、
「岡部×薪」「鈴木×薪」「青木×薪」とかで
盛り上がっている方も多いので、
だから十分共存できると思うのです。

お互いそれぞれ愛もこだわりもあるゆえ、
全ては同じ意見にはならないかも知れませんが、
共有できる気持ちはたくさんあると思うので、
一緒に歩んでいけたらいいですよね★
FROM 夜子=管理人 2008.10.17. (Fri) 20:45 URL [EDIT]
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【月詩Blog】で『精神愛』という言葉が出ていて、ああ、まさにそれだ!と思いまし...
Feels good 2008.10.11 Sat 17:23