【月夜水の詩】管理人夜子の、清水玲子作品世界全般+『秘密』ファンブログ
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薪さんは、何を願い、いまだ「第九」に居るのだろう。
何故、「第九」の室長で居続けるのだろう。

鈴木の遺志?
でもそれならば、鈴木はおそらく、
薪の苦悩を望んではいないのに。


「第九」を愛しているから?
「第九」を守りたいから?
「第九」が世の中に必用だと思うから?


きっと、そんな言葉で言ってしまえるほど、
単純な理由ではないのでしょう。


死んでしまったら、脳を見られてしまう。
自分だけが脳を見られずに死ぬ権利さえないと、
薪は思う。


被害者に、加害者に、遺族に、感情移入しすぎる薪。

それは、薪が、加害者であり、被害者であり、
遺族であるからかも。


三好が薪を憎むのは、仕方ないと思うのですが。


薪は、何故、「第九」に居続けるのだろう。

『秘密』という物語で、
その理由が明かされる日を、私は待っていると同時に、
その時が、怖くもあります。

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2008.10.02 (Thu) 18:24
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