【月夜水の詩】管理人夜子の、清水玲子作品世界全般+『秘密』ファンブログ
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以下、清水玲子・著『月の子』のネタばれが多々あります。
『月の子』を未読なかたには、種明かしかもしれません。




「ジミーはストーリーテラーです」


どこかで清水先生が言っていた言葉だと、思う。
『月の子』舞台化の時にネットで読んだと思うのですが。
私は日ごろ、「情報源」をわりと気にするタイプで。
出所を探したのですが、結局見つかりませんでした。
なので、さんざん調べたのですが、本当に
清水先生がそうおっしゃっていたか確認できなかったのです。
(もし、記憶違いだったら申し訳ありません。m(_ _)m)


『月の子』舞台化の時ならば、数年以上前。
それからずっと思っていたのですが。


この言葉は、衝撃でした。
そして。『月の子』のことが、やっとよくわかった気がした。



ジミーは、「ストーリーテラー」=「語り手」だったのか。



では、やはり、『月の子』の主役は、ジミーとアートだけでなく、
3つ子のジミーとセツとティルト、そして、アートとショナ、
5人が主役だったんだな、と。


まあ。ラストのほうで、ティルト、セツ、ショナが、
主役のジミーとアートを食ってたし。


ティルトとセツは、一応、サブキャラという形だったから、
どういう結末か、わからなかったし、
主役ではないと思っていたから、解釈が乱反射した。


ティルトもセツも、一応主役という形ではなかったから、
いろんな意味で、自由だったんだと、今考えると、思う。
予測不能で。


今思うと、一種のフェイクだったのかも。
でも、そこがよかった。王道な主役キャラでなくて、よかったと思う。


『月の子』は、フェイクや、イメージの重複や、重ね言葉、
すり替えや、事実に関するキャラの誤解や、暗示が、
網の目のようで。


そこが好きです。


私は、『月の子』のその乱反射していると感じていることを、
『月の子』を読んで感じたことを、全ては書ききってないのですが、
感じたことをすべて書けないのは、私の性格+ポリシーで。
そして、サイト運営に向き合う上での、私の信念でもあるんですね。
どうしても自分の中で、ストッパーがかかってしまって。
しょうがないから、直接書けないなら
別の形でやっていくしかないのかな、と。そう思っています。


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2010.11.23 (Tue) 05:33
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